前日の米国市場概況
主要株価指数は方向感を欠いた。S&P500は直近データとして9月17日終値が7,637.76(前日比+1.14%)と上昇した一方、9月18日のNASDAQ総合は26,522.55(+0.39%)と小幅高、ダウ工業株30種は51,682.64(-0.18%)と反落した。SOX指数の騰落率はデータがなく未確認。背景として、米国債利回りの上昇がダウの重荷になったとみられる。実際、9月18日時点の米国債利回りは2年4.76%、5年4.86%、10年5.01%、30年5.34%と、10年で5%台に乗せた。FRBの利上げ決定と、その後の追加利上げを示唆するような発言が警戒感を誘い、長期金利に上昇圧力がかかった可能性がある。
ドル円は9月16日時点の東京市場で中心相場155.39円、17時時点154.98円、スポット出来高3,512と確認できるが、9月18日時点の水準は未確認。WTI原油は9月15日時点で107.02ドル。中東ではフーシ派によるサウジ首都リヤド近郊への攻撃が伝わり、地政学プレミアムが原油価格を下支えする要因として意識される。金価格は未確認。
セクター別騰落率は提供情報に含まれず未確認。決算数値も確認できていない。ただ、CNBC報道ではAIの安全性や「キルスイッチ」導入を巡る議論、トークン化関連の取引所株の上昇、バークシャー・ハサウェイの会長交代などが材料視された。主要決算は未確認だが、決算以外の企業ニュースが個別株の値動きに影響した可能性がある。
当日の注目材料としては、AI規制・安全論議の高まり、トランプ氏のAI顧問任命発言、中東情勢の緊迫化が挙げられる。FRBの金融政策を巡るコミュニケーションも引き続き焦点で、Kevin Warsh氏の発言が市場の思惑を誘ったとみられる。
日本市場への波及経路としては、米長期金利の5%台乗せが円金利の上昇圧力や内外金利差拡大を経由してドル円の下支え要因になり得る一方、ダウの軟調とNASDAQの堅調が混在する中で、半導体を含むグロース株の選別が意識されやすい。原油高は交易条件悪化を通じて円安・日本株の重荷となる可能性もあるが、現時点では未確認要素が多い。